シューズを履いたときに、足の甲(シューズのベロ)が、紐を通す穴より上に出てしまう人はアンダーラップで編むとイイですよ。
一般的に言われているのは、オーバーラップは短距離向き、アンダーラップは長距離むきです。
厳密なオーバーラップとアンダーラップの違いは、最後の紐がオーバーラップでは鳩目飾りより下から出るのでベロの真上で縛ることになります。アンダーラップはその逆で、鳩目飾りより上で縛ることになります。その違いにより、オーバーラップはベロの浮きあがりを許さず、きつくしまるので、短距離競技に向いているといわれています。ただ実際は最後の穴だけは下から上に出すことが多いようです。
アンダーラップはベロの浮きあがりを許すため、長距離に向いているといわれますが、日本人の甲はとても薄いのでシューズの中で前にずれやすいため、長距離でもオーバーラップで充分だと思います。アンダーラップは足の甲の尾根が高く鳩目飾りより上に出てしまう人やケガのリハビリに使用するシューズ、またはハイカットのシューズなどで適用することがあります。
アンダーラップはベロの浮きあがりを許すため、長距離に向いているといわれますが、日本人の甲はとても薄いのでシューズの中で前にずれやすいため、長距離でもオーバーラップで充分だと思います。アンダーラップは足の甲の尾根が高く鳩目飾りより上に出てしまう人やケガのリハビリに使用するシューズ、またはハイカットのシューズなどで適用することがあります。
ちょっとの差ですが、このちょっとの差は、足の甲の血管を圧迫し体力を削ったり、
足の甲の滑液包を圧迫し、故障に繋がったり、
親指を自由に動かせないことによって、シンスプリント、足底腱膜炎、踵の痛みだけでなく、
膝や腸脛靭帯の痛みまで・・・いろいろ引き起こすわけですね。
〜オーバーラップ〜
・シュータンが浮かない為、きつく締まります。
主に、短距離のスパイクなどに向いた編み方と言われています。
〜アンダーラップ〜
・シュータンが浮きやすい為、オーバーラップより縛りが緩くなります。
ハトメ飾りより上に甲の尾根が出る人や、長距離、
ハイカットシューズに向いた編み方と言われています。
しかし、日本人は足の甲が薄く、シューズの中で足が前にズレやすいです。
そのため、長距離であってもオーバーラップで締めるのが理想的です。
関連記事:シューズのパーツを確認
アンダーラップの編み方
※写真は全て左足で撮影しています
①.シューレースの両端を1個目の穴(シューホール)に下から通し、上から出す
②.小指側のシューレースをどけて、親指側のシューレースを持つ→小指側の2個目のシューホールに下から通す
★これにより高低差が生じます 親指側が高くなり、小指側が低くなります
③.小指側のシューレースを持ち、親指側に下から通す
④.②と③を繰り返す ★必ず親指側のシューレースから通していきます
⑤.最後から2個目のシューホールは下から通す
→同じ側の最後のシューホールに通して、輪っかを作る
⑥.上から下に向かって緩めて、シューレーシングが終わります
シューレーシングは、シューズを履く前の基礎になる大事な作業です
アンダーラップで編む場合も、正しい編み方を覚えることで
シューズのフィット感やサイズ感が変わってきます。
関連記事:オーバーラップの編み方
★これにより高低差が生じます 親指側が高くなり、小指側が低くなります
③.親指側のシューレースを持ち、小指側に上から通す
④.②と③を繰り返す ★必ず小指側のシューレースから通していきます
Q.オーバーラップとアンダーラップの違いは?
〜オーバーラップ〜
・ハトメ飾りより下にシューレースがあります。
・シューレースの最後が、ハトメ飾りより下から出ます。
つまり・・・シュータンの真上から縛る形になります。
・シュータンが浮かない為、きつく締まります。
主に、短距離のスパイクなどに向いた編み方と言われています。
〜アンダーラップ〜
・ハトメ飾りより上にシューレースがあります。
・シューレースの最後が、ハトメ飾りより上から出ます。
つまり・・・シュータンより上で縛る形になります。
・シュータンが浮きやすい為、オーバーラップより縛りが緩くなります。
ハトメ飾りより上に甲の尾根が出る人や、長距離、
ハイカットシューズに向いた編み方と言われています。
★世間ではこのような形で使い分けされているようです。
しかし、日本人は足の甲が薄く、シューズの中で足が前にズレやすいです。
そのため、長距離であってもオーバーラップで締めるのが理想的です。
オーバーラップの編み方
※写真は全て左足で撮影しています
①.シューレースの両端を1個目の穴(シューホール)に上から通し、下から出す
②.親指側のシューレースをどけて、小指側のシューレースを持つ →親指側の2個目のシューホールに上から通す
⑤.最後から2個目のシューホールは下から通す
→同じ側の最後のシューホールに通して、輪っかを作る
⑥.上から下に向かって緩めて、
シューレーシングが終わります