アンクルロッカー

一度足の裏が地面に接地すると、足首の関節は、前進を続けるための支点となります。

足首の関節を回転軸としてスネの骨・及び身体を前に進める生理的な動きをいいます。

 

 


ミッドスタンス(直立位)を境に前半と後半でエネルギーの使い方が変わります。

※アンクルロッカー
 ミッドスタンス前は、重心を高い位置へ持ち上げる為にアクセルの役割をするpositive power、ミッドスタンス後は、重力が作り出す身体を前に回転させる動きであり、ブレーキの役割となるNegative powerである。アンクルロッカーの前半は、重心を低い位置から高い位置へ持ち上げている。重心持ち上げられる事で、その後勢いがつき、前方に回転運動を起こすことが出来る。重心の位置を高くする為には、エネルギーが必要となり、膝関節の伸展運動が必要となる。それには、大腿四頭筋が働くのではなく、ひらめ筋と大殿筋の協調した働きによって、下腿に対して、大腿部を前方回転させ、膝関節は伸展位となる。後半は、そのままの速度で回転すると、重力加速により速くならないよう、ひらめ筋・腸腰筋の遠心性収縮により、速くなる速度にブレーキをかけている。同じ一連の動きの中で、屈筋と伸筋の拮抗した筋の動きの切り替わりにより制御された動きとなる。これら重心の上下運動はエネルギー効率を良くするために行われている。

 


医療機関を選ぶポイント

医療機関を選ぶときのポイントは、痛みは筋肉の硬さが原因と決めつけず、一人ひとり違う体に対し、フォームやシューズも合わせて真剣に診てくれる病院を選ぶと良いですよ。


足の痛みの原因は、動いている状態を見ないと解らない事がたくさんあります。 

 

 体のバランスや動きを確認しながら、痛みを引き起こしている原因を探し出し、 必要なストレッチや、あなただけのリハビリテーションを提案いたします。メンテナンス次第で体が変わることを実感してください。

 

若葉治療院本院内 足の痛みの特化ラボ 近藤祐司

静岡県 富士宮市 西小泉町21-2  https://ameblo.jp/wakabatiryoin/

 

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