ヒラメ筋は、大腿骨から踵に向かって付着する筋肉です。
「下腿三頭筋」の構成にも関与しており、
腓腹筋とともにアキレス腱に移行します。
走行は腓腹筋と似ていますが、
腓腹筋とは少し役割が異なります。
ヒラメ筋は遅筋線維が多く、長時間の動きに耐えられる筋肉です。
腓腹筋に覆われているため、インナーマッスルとして
腓腹筋の補助をしているとも言えるでしょう。
「腓腹筋による姿勢の維持」の維持をしてるのがヒラメ筋です。
腓腹筋は瞬発的な動きで役に立っています。
例えば、短距離のスタートや
バレーボールのジャンプ動作などです。
一方ヒラメ筋は、マラソンなどの
長時間の運動で大きく役立っています。
姿勢維持や血液循環などがイメージしやすいと思います。
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