ヒラメ筋/ひらめきん

 アメブロはコチラから 編集:山田洋太

ヒラメ筋は、大腿骨から踵に向かって付着する筋肉です。

「下腿三頭筋」の構成にも関与しており、

腓腹筋とともにアキレス腱に移行します。

走行は腓腹筋と似ていますが、

腓腹筋とは少し役割が異なります。

ヒラメ筋は遅筋線維が多く、長時間の動きに耐えられる筋肉です。

 

腓腹筋に覆われているため、インナーマッスルとして

腓腹筋の補助をしているとも言えるでしょう。

 

「腓腹筋による姿勢の維持」の維持をしてるのがヒラメ筋です。

 

腓腹筋は瞬発的な動きで役に立っています。

例えば、短距離のスタートや

バレーボールのジャンプ動作などです。

一方ヒラメ筋は、マラソンなどの

長時間の運動で大きく役立っています。

姿勢維持血液循環などがイメージしやすいと思います。

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主な作用は、足首の底屈です。

足首の底屈時には、

約4.5cm収縮すると言われています。

腓腹筋と異なり、ヒラメ筋は膝から始まらないため、

膝関節の運動には関与しません。

 

関連する筋肉:腓腹筋 後脛骨筋

反対の作用:前脛骨筋