エネルギー消費を抑えるストレッチ!?
〜大腿四頭筋が硬いとこんな状態に〜
・下半身が不安定になり、膝関節の負担が増える
内側広筋は膝の内側を支持し、内側半月板や側副靱帯の負担を減らしています。
つまり・・・半月板損傷や内側側副靱帯損傷と言った厄介なケガに繋がります。
・基礎代謝が下がる
四頭筋は大きな筋肉の為、エネルギーを多く消費します。
基礎代謝が下がることで痩せにくい体型になり、同時に免疫機能が低下すると言われます。
・骨盤の前傾が強くなる
骨盤が前に傾く事で、反り腰になる事が多いです。
つまり・・・脊柱管狭窄症やすべり症、分離症を誘発する可能性が高まります。
※大腿四頭筋だけが原因ではないため、詳しい検査が必要です
関連記事:大腿四頭筋とは
〜ストレッチ〜
全体(4筋)を同時にストレッチする
①.伸ばす足の膝を曲げて、お尻の横に持っていく
伸ばさない足は完全に伸ばし、
両手は後ろに添えてバランスを取る
〜Point〜
膝を完全に屈曲すると効果が高くなる
②.バランスを崩さずないように、後ろに体を倒していく
〜Point〜
両膝が浮かないようにする
柔らかい人は、背中が着いても構わない
〜悪い例〜
背中が着いているが、膝が浮いている
③.倒せる限界の位置まで来たら、
骨盤を前に出して、腰を反らしていく
〜Point〜
伸ばす足の膝が浮かないようする
大腿直筋をストレッチできる為、
股関節と膝関節が同時にストレッチできる
★一連の動きはこんな感じです
外側広筋をピンポイントで伸ばす
①. 伸ばす足の膝を曲げて、お尻の横に持っていく
伸ばさない足は完全に伸ばし、
両手は後ろに添えてバランスを取る
②.伸ばす筋肉と反対向きに腰を捻る
③.バランスを崩さないように、後ろに体を倒していく
★一連の動きはこんな感じです
内側広筋をピンポイントで伸ばす
①. 伸ばす足の膝を曲げて、お尻の横に持っていく
伸ばさない足は完全に伸ばし、
両手は後ろに添えてバランスを取る
②.伸ばす筋肉と同じ向きに腰を捻る
③.バランスを崩さないように、後ろに体を倒していく
★一連の動きはこんな感じです
★ストレッチはどれくらい伸ばすのか?
筋肉の伸ばし方を知っていても、
「どの程度伸ばして良いのか?」が分かっていないと勿体ないです。
ストレッチ全体に共通する事なので、ポイントを載せておきます。
・ウォーミングアップの場合→軽く反動をつけて20回×3セット
・クールダウンの場合→息を吐きながら20秒×3セット
・痛みが出るまで伸ばしきらない
急性期の肉離れなどではストレッチをしない