大腿四頭筋は、大腿直筋・外側広筋・中間広筋・内側広筋の
4つの筋が集まった、人体最大の筋肉です。
外側広筋・中間広筋・内側広筋が大腿骨に付着し、
骨盤から始まる大腿直筋が、中間広筋の上に付着しています。
4つの筋は膝蓋骨(膝の皿)を通過し、膝蓋靱帯となり、脛骨に停止します。
これを、膝関節伸展機構と呼び、一つのまとまった力として働きます。
そのため、通称「ブレーキ筋」と呼ばれています。
★筋肉の発達度合い
内側広筋より外側広筋は発達しやすいと言われています。
その為、内側広筋はトレーニング、外側広筋はストレッチを入念に行うとバランスが取りやすくなります。
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