この記事では、ランニングの黒爪を防ぐために、すぐに始められる簡単な対策を紹介します。
黒爪には、いくつかの原因があります。
今回は、爪を切ったあとに残る「上角」と、シューズのアッパーとの引っかかりを整える方法です。

ランニングの黒爪には、爪とシューズの干渉が関係します
ランナーの黒爪では、シューズのサイズが原因としてよく挙げられます。
それに加えて確認したいのが、シューズのアッパーと爪の干渉です。
爪の角がアッパーへ強く引っかかると、走るたびに爪を引き上げる方向の力が加わります。
この力が繰り返されることも、黒爪につながる大きな要因になります。
黒爪を防ぐには、爪を切ったあとの上角を確認します

爪を切ったあとは、上角が鋭く残ることがあります
爪切りでまっすぐ切ったあとには、爪の左右の上角が鋭く残ることがあります。
この角がシューズのアッパーや靴下へ引っかかると、走行中に爪へ力が伝わりやすくなります。

爪の上角をヤスリでなめらかに整えます
爪を切ったあとに、左右の上角へヤスリをかけます。
鋭く残った部分を丸く整えることで、シューズ内での引っかかりと、爪へ加わる圧力を減らしやすくなります。

爪の角を整えると、靴下の摩耗も減らせます
鋭く残った爪の角は、シューズだけでなく、靴下の内側にも繰り返し触れます。
爪の上角をなめらかに整えることで、靴下の生地が引っかかりにくくなり、爪先の摩耗や穴あきも起こりにくくなります。
まとめ|爪を切ったあとは、上角まで整えます
ランニングの黒爪には、爪とシューズのアッパーが干渉し、爪を引き上げる方向の力が繰り返し加わることが関係します。
爪を切ったあとに残る上角をヤスリで丸く整えると、シューズ内での引っかかりと圧力を減らしやすくなります。
黒爪を防ぐために、爪の長さと一緒に、左右の上角も確認してみてください。
黒爪のように繰り返す足のトラブルは、痛む場所だけでなく、足とシューズの間でどのような力が加わっているかを見ると仕組みが分かりやすくなります。
足や爪へ負担が集まる仕組みは、まぼろし工房の足部工学理論で詳しく解説しています。



