50代のランナーの平均的な走りです。
無作為に抽出した4秒間を、240のフレームに分けて、体の傾斜を、グラフにしたものがコチラです。
【素足の波形】
走るときに、体が左右に振れるのは 左右に10度を正常値と仮定すると、振れ角が、片側6度を超えた時、足の何処かにダメージを与えています。道路で計測すれば、もっと酷いデータになります。
速くなるため、健康になる為に走っているつもりが、2秒に1回は足を壊す微細な損傷が起きていると、僕は考えています。
このグラフは衝撃ではなく、傾斜なので、クッション性の良い靴を履いても防ぐことができません。むしろ、クッション性が高くなれば、左右のブレはもっと大きくなります。
走れば走るほど、関節は壊れていく・・・とまでは言いませんが、そんな感じです。
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