アンダーラップの編み方とその特徴
足の甲がシューズの鳩目(紐を通す穴)より上に出る人はアンダーラップ
シューズを履いたときに、足の甲(シューズのベロ)が、紐を通す穴より上に出てしまう人はアンダーラップで編むとイイですよ。
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Q.オーバーラップとアンダーラップの違いは?
一般的に言われているのは、オーバーラップは短距離向き、アンダーラップは長距離に向いていると言われています。
アンダーラップはベロの浮き上がりを許す
オーバーラップとアンダーラップの違いは、最後の紐がオーバーラップでは鳩目飾りより下から出るのでベロの真上で縛ることになります。
アンダーラップはその逆で、鳩目飾りより上で縛ることになります。
その違いにより、オーバーラップはベロの浮きあがりを許さず、きつくしまるので、短距離競技に向いているといわれています。ただ実際は最後の穴だけは下から上に出すことが多いようです。
アンダーラップはベロの浮きあがりを許すため、長距離に向いているといわれます。
日本人の甲はとても薄いため、シューズの中で前にずれやすいので、長距離でもオーバーラップで充分だと思います。
靴を履いたときに足の甲が、紐を通す穴より上に出てしまう方は、アンダーラップを使うことがあります。
アンダーラップは、紐と紐が交わる×の部分が、鳩目飾りより上(シューズの外)になるので靴の内部が広くなります。
アンダーラップの編み方
※写真は全て左足で撮影しています
①.シューレースの両端を1個目の穴(シューホール)に下から通し、上から出すします。
②.小指側のシューレースをどけて、親指側のシューレースを持つ→小指側の2個目のシューホールに下から通します。
★これにより高低差が生じます 親指側が高くなり、小指側が低くなります
③.小指側のシューレースを持ち、親指側に下から通します。
④.②と③を繰り返す ★必ず親指側のシューレースから通します。
⑤.最後から2個目のシューホールは下から通します。
→同じ側の最後のシューホールに通して、輪っかを作ります。
⑥.上から下に向かって緩めて、シューレーシングが終わります
シューレーシングは、シューズを履く前の基礎になる大事な作業です
アンダーラップで編む場合も、正しい編み方を覚えることで
シューズのフィット感やサイズ感が変わってきます。
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