フォアフット走法/ふぉあふっとそうほう
フォアフット走法とは
足の「前足部」から接地し、「前足部」で着地する走り方です
![フロント接地](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2a3c0b75546d4c51/image/i3476d0a2e920723b/version/1708620704/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88%E6%8E%A5%E5%9C%B0.jpg)
「フォアフット」で走れるようになるために、足の着き方を意識している」る人が多いのですが、
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=194x1024:format=jpg/path/s2a3c0b75546d4c51/image/i9b9948a4e23cdaf2/version/1708620704/image.jpg)
ランニング雑誌などが、「フォアフット走法は、怪我をしないで速く走れる最高の走り方」、「ランニング=フォアフット」と書きまくった時期がありました。
ランニングのトレーナーの多くが信じてしまい、結果的に日本はフォアフット大国になりました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2a3c0b75546d4c51/image/if53856bb99b02a63/version/1708620704/image.jpg)
フォアフットが広まったのは問題ないのですが、このとき「踵をつくとブレーキになる」「踵着地はNG」といった間違った教えも広まってしまいました。
(“ヒールストライク” と “ヒールストライク走法 ” は別のものです)
自然にそうなるのが理想
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2a3c0b75546d4c51/image/i24beb5d98808f1f8/version/1708620704/image.jpg)
ペリー博士の著書 「歩行分析」 では、こうあります。
“時速19kmを超えて走るランナーは、たいてい足のフロントから接地し、
そのランナーは時速12.5km/h ~15.4km/hで走る時も、フロント接地を選択する傾向にある。”
トップランナーの多くがフォアフットですが、これは意識してフォアフットで走っているのではなく、このスピード領域になると自然と「フォアフットになる」だけのことです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=186x1024:format=jpg/path/s2a3c0b75546d4c51/image/if40e1c6b302adb89/version/1708620704/image.jpg)
これを簡単に書くと、
「キロ3分前半で走れるようになると、キロ4~5分で走る時も
勝手にフロント接地になってしまう傾向にある。」そんな感じでしょうか??
フォアフットで走るには
あまり知られていませんが、フォアフットで走るコツは、後ろ足です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2a3c0b75546d4c51/image/i1b33e2bda3e9febe/version/1708620704/image.jpg)
真っ直ぐ蹴り出せること
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=186x1024:format=jpg/path/s2a3c0b75546d4c51/image/i8825499d62a799a7/version/1708620704/image.jpg)
これは、フォアフットだけでなく、どの走り方も同じですが、後ろの足が地面を押すときに、
体を真っ直ぐに前に押し出せることが、最低限必要になります。
コメントをお書きください