トゥーオフ

 

中学生 陸上部 シンスプリント部位の痛み。

同時に、足底と舟状骨付近に痛みを訴える

時速 10km/h で走行すると 左足だけアーチが落ちる。


これを治すとこうなる。(時速10km/h) 


 

シンスプリントの痛みを訴える患者さんの歩行、

ランを見ると、確かに遊脚期のつま先が、内側を向くものもある。

(take off)

遊脚期のつま先が内側を向くものを、仮に“II型”、外側に向くものを“Ⅰ型”とするならば、

 

シンスプリント部位の痛みや、舟状骨部位、足底腱膜炎部位の痛みを訴える人の歩行は、Ⅰ型が圧倒的に多い。  本当にマズイのはⅡ型だと思うのですが。

まず、圧倒的に多いI型から書いてみます。

 

take off での to out は、罹患側の足関節に問題がある場合もあるし、

膝関節、股関節、腰椎関節、それらのアライメントにも影響される。

 

また、反対側の、足に問題がある場合もある。 

同様に、 着底の時の toe out も、体全体のバランスによって引き起こされている。

 

一見、つま先が前を向いた正しい着底に見えても、


あるいは、下の方で骨と付着している部分が壊れるか。

 

だから、外を向いて着底するつま先を、 正しい方向に向けて着底できるように治す必要がある。 

●toe outを治すには

膝関節を治す必要がある場合もあるし、