■目的
一般的なスポーツソックスと当社製「ラクちんソックス」における、
舟状骨位置の変化と体軸の安定性を比較し、構造の違いが動作に与える影響を明らかにする。
■方法
被験者に両製品をそれぞれ着用させ、
立位、片足立ち、片足リフト、片足スクワット(1回目・2回目)を実施。
撮影は「胸下までの全身」と「足元拡大」の2画角で行い、
舟状骨の位置変化、膝の内旋(ニーイン)、および体幹軸の傾きを比較した。
■結果
スポーツソックス着用時
立位から片足立ち、スクワットにかけて舟状骨が下方へ沈み、
内側アーチの潰れが明瞭に観察された。
膝の内旋と体幹の外傾も確認され、特に片足スクワットではバランス保持が不安定だった。
ラクちんソックス着用時
舟状骨の位置が安定し、内側アーチが保持されていた。
膝の軸がまっすぐ保たれ、体幹の傾きも小さい。
動作を繰り返してもアーチ形状の維持が確認できた。
■考察
一般的なスポーツソックスでは、足部外側への張力が不足し、
中足骨列の連結が緩むことで舟状骨が内下方へ落ち込む。
一方、ラクちんソックスは小趾側からの支点形成によって足部外側を安定させ、
舟状骨の低下を抑え、内側アーチを保持していると考えられる。
この構造的差異が、結果として体幹の安定とニーイン抑制につながった。
■結論
ラクちんソックスは、
舟状骨の位置を保持し、アーチの崩れを防ぐ構造的特性を有する。
その結果、立位・片足立ち・スクワットといった動作全般において、
全身のバランスと軸安定性を高める効果が示唆された。
※本研究は個人差を含み、効果を保証するものではありません。
※本資料はまぼろし工房研究室による観察結果を基に作成しています。
▶ 症例103│スポーツソックスとラクちんソックスによる舟状骨の位置比較(動画あり)
足の内側アーチの高さと舟状骨の位置を比較。靴下による足部構造への影響を、動画で視覚的に確認できます。
▶ 症例105│スポーツソックス着用によるアーチの低下の比較
ペドスケールによる観察で、靴下の着用が内側縦アーチをどのように変化させるかを検証しています。
▶ 症例106│靴下着用によるつま先立ちのアーチの変化
つま先立ち時に起こるアーチの変化を観察。小趾外転の制限がアーチ形成に与える影響を明らかにしています。
