シューズの設定歩幅
シューズには、用途によって設定されている歩幅があります。
あまり知られていないことですが、使うシューズによって、フォームは随分変化します。
二足のシューズを履き比べてフォームを観測しました。
使用したのは、アシックスGT2000(7)と、ミズノWAVE RAIDER22です。
![ランニングフォーム](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2a3c0b75546d4c51/image/i0130d8c275d3d4d4/version/1678304156/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0.jpg)
速度は、どちらも同じ 10km/hです。
![ランニングフォーム](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2a3c0b75546d4c51/image/iafdf218c44526aa3/version/1708277156/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0.jpg)
左足のイニシャルコンタクトです。
結果として、
GT2000の方が、WAVE RIDER より歩幅は大きくなりました。
自分に合ったシューズを選びましょう
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=400x1024:format=jpg/path/s2a3c0b75546d4c51/image/ib3df790838a7f228/version/1580178065/image.jpg)
ランニングの歩幅は、自転車に例えるとギア比と同じ関係です。
登り坂では軽いギア(小さい歩幅)の方が楽に走れますがスピードは出にくくなります。
ギア比が大きい(歩幅が大きい)方がトップスピードは伸びますが、自分に合ってる以上の歩幅で走るとバテてしまうどころか、怪我や故障につながります。
怪我や故障の観点から
歩幅が伸びればのびるほど、肉離れやシンスプリント、足底腱膜炎などの痛み・故障は引き起こしやすくなります。
自分に合ったシューズを選びましょう
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