●社外のインソール
ランナーの体はシューズまで含めて体です。シューズに問題がある場合が少なくありません。

練習に使っていた二足のシューズを履き比べてみました。
どちらも同じ速度です(7km/h)
・Aのシューズを履くと、膝が中にはいりました。
・スネの骨が着く角度がかわりました。
・Aのシューズでは、膝が正面を向いていない為、動きの中に膝を捻じる動きが発生しました。
これらがある場合、スピードを押さえたジョグだけでも膝は破壊され続けます。
ジョグはリハビリではありません。むしろ、ゆるいジョグを長くした方が痛めやすいと言えるでしょう。

スネの骨が立ってる角度の違いが判るでしょうか??(右足)
シューズを交換するだけで、これだけフォームは変化します。
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Aのフォームは、膝が沈んでいるので、腸脛靭帯や、膝の周りの筋肉に負担が多くかかります。
また、足首関節も深く曲がっていますので、アキレス腱炎や、シンスプリント、足腱膜炎になりやすいと言えるでしょう。Aのシューズは膝が沈み込むぶん、余計な筋力を使うので、体力は消耗しやすく、
タイムは出しにくいシューズと言えるでしょう。
2019-08-13
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