グラつきを抑えるエビデンス（E016）

試験日　2023年　５月30日。当社の靴下の性能実験を行いました。

研究の主な目的は、当社の靴下を使用したときの、ランニング時の左右のブレを観察する目的です。

試験者は、インターネットで試験モニターを公募し、参加していただいた市民ランナー（※１）です。

使用したシューズは、試験者が普段ランニングに使用している物（トレールランニング用）を使用しました。

 検証を開始する前に、環境になれていただく為、トレッドミルを使用し一分間の走行を行った後に計測を開始しました。計測カメラは水平器を使い、垂直と、水平を保ち、レンズの高さは床から●●cmとしました。（後日記入）

普通の靴下を使用し、一分間走行した後、インターバルを３分おいた後、当社の靴下を使用し、一分間の計測を行いました。計測速度は、時速１３km（※２）で行いました。トレッドミルの走行面は、長手方向、横方向共に水平としました。

計測したデータの中から無作為に抽出した751フレーム分のHEAD（※３）の傾きのグラフです（下図）。

下図左は市販の靴下、下図右は当社の靴下を使用したときのデータです。

縦軸の数値は角度を示します。横軸は数値１当たり１フレーム（１÷３０SEC）とし、時間領域を示します。

市販の靴下で走行したときは、2.0度を越した回数が4回でした。

当社の靴下で走行したときは、2.0度を越した回数が0回でした。

市販の靴下で走行したときの最大傾斜角は、2.551158153度でした。

当社の靴下で走行したときの最大傾斜角は、1.93756864度でした。

※参考として計測時の映像を添付いたします。

※１ランニング歴3年、過去に痛めた怪我もなく、健全な男性（３４歳）です。

※２　計測速度について：トレッドミル付属の速度計が指した数値を使用しています。

※３　Headは両耳を結んだ線の中心点の値を使用しました。

ランニングフォームの比較　片足立ち　片足立ちジャンプ