カテゴリ:足首の痛み



ニーイン・トゥーアウトを治す
有痛性外脛骨 · 2019/09/27
厄介な痛みである有痛性外脛骨を治しました。有痛性外脛骨の厄介な所は、痛みがある足の反対側の足と腰、背中を治さないとならない事です。痛みが出ていた反対側(左足)のミクリッツ線がバラバラだったので治しました。

偏平足(アーチの低下)を治すエビデンス│有痛性外頸骨
偏平足 · 2019/09/07
実際に、偏平足を治してみました。アーチの低下をアーチパッドで持ち上げる理論がありますが、低下したアーチの下にパッドを入れると、アーチが持ち上がらずに、体幹が外に傾斜し、そのカウンタームーブメントにより反対側の動きをくるわせているインソールをとても頻繁に見かけます。

シンスプリント · 2018/11/30
ランニングは全身運動です。全身のパーツが連動し、ランニングフォームを形成します。例えば腰が動かないだけでも、体幹の軸がぶれて、着底する足は異常をきたします。それによって、シンスプリントや足底筋膜炎、膝の痛みなどを引き起こします。ですから、足の痛みを根本的に治すのであれば、痛みが引き起こされているメカニズムを理解する必要があります。ボディー・アライメントの歪みがトゥー・アウトを誘発し、シンスプリントを誘発するまでのメカニズムをスロー・カメラで解説します。

足首の痛み · 2018/11/21
福岡県から来院いただきました。競技はマラソン、主訴は足首の痛みです。走り始めてから10か月。三か月目くらいからあちこち痛みが出はじめて、「これは走り方が悪いのかな?」と自分で思い、いろいろ独学で研究してみたけれど、何が正しいのか?答えがわからない。将来的にはフルマラソンを完走したい。そんなご相談でした。足首(内側)の痛みは、激痛と言うほどでもなく、走っている時はいいけれど、走り終わるとなんとなくうずく。そんな感じでした。

足首の痛み│有痛性外頸骨はこうして作られる
有痛性外脛骨 · 2018/11/02
小学生陸上部(中距離)主訴:足首の内側の痛み│レントゲンに異常がないような痛みでも、走ってみると見える原因が見えることがあります。

シンスプリント · 2018/10/01
東京都から御来院いただきました。主訴 足の内スネの痛み(シンスプリント)です。人の体は歩行やランニングのときに地面から足に受ける衝撃を、打ち消せるようにランニング動作において、全身が正しく動いていない場合、生体力学に狂いが生じ、地面からの衝撃を吸収しきれなくなります。ランニング時に、地面とコンタクトする足首は、全身の悪い影響を受けやすく、壊れやすい箇所と言えるでしょう。

足の痛み · 2018/07/08
中学一年生。右足首の捻挫。挫傷して一か月過ぎても足首を曲げると痛みが出る為、曲げる事とができません。外科の判断では、MRIやレントゲンなどの所見には異常がなく、安静、冷却、固定(サポーター)の指示がでました。よくある症例です。曲げられない足首を、運動連鎖の観点から、足に触らずに治してみます。

シンスプリント · 2017/10/09
シンスプリント(内スネの痛み)の原因は、人によって違います。近年、撮影機材の進歩により、簡単に体の動きが高速で撮影できるようになりました。動きを撮影することで、これまで解らなかったことが解るようになりました。誠実に患者様の痛みに向き合う年月を過ごすうちに、医療の教科書が間違えていることに多く気付く毎日です。足首が倒れ込んで、内側の筋肉が伸ばされる事によって、引き起こされるシンスプリント(内スネの痛み)は、痛い部分をストレッチしても、マッサージで柔らかくしても解決せず、その不良な動きを体が受け入れてしまうまで痛みは続きます。 いわゆる、足が、捻じれ、完全に壊れてしまうまで痛みは続くということです。その痛みが治まっても、一つの構造の崩れ(足の捻じれ)は、新たな故障を生み、膝の痛みや、足の裏の痛みを誘発します。 医療の現場は古い常識を捨て、誠実に、目の前の患者様と向き合う必要があるのではないでしょうか?