フォアフットロッカー
体の重心が中足骨(足の甲の骨)に乗ると、踵が上がり始め、拇指球付近を基軸として体を加速し、体を前に進めます。これをフォアフットロッカーといいます。
![フォアフットロッカー](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2a3c0b75546d4c51/image/i0bfdc5459781a609/version/1690729602/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC.jpg)
※フォアフットロッカー
さらに回転軸が前方へ移動する。MP関節へ移動するのはなぜか?
滞空時間を保ち、歩幅を稼ぐ為に反対の足が振り出されるようにする。
股関節を伸展させながら滞空時間を長くするためには、足関節を底屈させ、重心移動が上方へ軌道修正させ余裕を持って踵接地が可能となる。
遊脚側が踵接地する為の時間を確保でき、衝撃吸収が可能となる。
この時足底屈筋、腓腹筋の働きは非常に重要。歩行周期の中で、最大筋力の割合を大きく占めるのは腓腹筋であり、大きな筋収縮が必要となる。だから、腓腹筋のトレーニングは大切である。
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