Qサポーターやテーピングで指を開くのは有効?
足指をテーピングで広げることには、
**「指を意識しやすくなる」「筋肉が働きやすくなる」**といった利点があります。
特に外反母趾の方にとっては、
「親指を外に開く感覚」を取り戻すための補助として、有効なケースも多くあります。
ただし──
外反母趾は「指を開けば改善する」と思われがちです。
けれど実際には──
普段はこのように見える足でも、

歩いているときには
すでに指が大きく開いている ので使用の際は注意が必要です。

「指を開けば治る」という考え方には注意が必要
外反母趾の対策として
「指を開けば治る」という考え方には注意が必要です。
女性に多い外反母趾はその見た目から、
足の親指が内側を向いていることが見て取れます。
しかし、実際に歩いている時の
足の親指はどうでしょう?
普段はこのように見える足でも、

インソールの上に足を乗せただけで、こんなに指が開いてしまったり

実際に歩いてみると、指が開きすぎていることがあります。


外反母趾は、実は親指が開きすぎる?
これは外反母趾は指の間が狭くなる疾患ではなく、
中足骨の間が開いてしまうために起きている現象だからです。

ですから、
厚手の五本指ソックスや、
強く引っ張るタイプのテーピング・サポーターは、
この開張足を助長するリスクはあると考えています。

まぼろし工房の外反母趾に対する考え方
1)親指を捻じる動きを防ぐこと
足の正しい歩行サイクルを取り戻すことで、親指が内側に捻れる動きを起こさせないこと。


■興味のある方は、ぜひ動画でご覧ください。
2)親指から薬指の異常な開きを防ぐこと
外反母趾の方の特徴として、指が開きすぎてしまうことが上げられます。

実際に足を観察すると
親指~薬指が開き、外を向いているため、足が捻れて動き、それが原因で親指を捻っています。

ですから、四本指が開きすぎないようにすることで
蹴り出すときのアーチの崩れを防ぎ、正しく踵(かかと)が上がるように誘導します。
結果として、親指が捻れる動きを防いでいます。

それが最適な解答なのか? 今の僕には判りませんが

外反母趾は、サポーターやテーピングで指を開くと危険なことは分かります。
親指を締め付けない直角構造
ラクちんソックスの四本指袋は、
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親指を締めつけず、自然な位置に導く「親指直角設計(特許取得)」
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指を分けすぎず、“正しい軌道”へ導く「四本指袋構造」

この設計により、指を「広げすぎず」「締めすぎず」、
重心と連動して理想的な動きをサポートします。
👉️Q外反母趾に五本指ソックスは効果がありますか?