歩いているときや、走っているとき、体がどれくらい“横に揺れている”か、気にしたことはありますか?
──実はこの“揺れ”、疲労や怪我と深く関係しているんです。
人が歩くとき、体の左右の揺れ(傾き)は、
2.5〜3.5度程度が正常とされています。
23.5度を超える“揺れ”は、
膝・スネ・アキレス腱・土踏まずに掛かる負担が高まり、疲労・炎症・微細骨折へとつながります。
その危険信号が“体の傾き”という数値として見て取れます。
下のグラフは、時速6km/hで走行中の“体の傾き”を、
0.16秒ごとにモーションカメラで測定したデータです。
ラクちんソックスは、走行中の“横揺れ”を抑える靴下です。


ランニングで語られる痛みの多くは、
「筋肉の問題」とされがちです。
でも──
関節のねじれ、衝撃、フォームの乱れも、
見逃せない原因です。
私たちは、体の“横ブレ”を抑えることに注目しました。
それは、関節のねじれや衝撃、筋疲労を減らすための重要なカギだからです。

逆に言えば、体が大きく傾くときは、足首や膝が大きくねじれている状態。
そのバランスを戻すために、筋肉がフル稼働します。
結果──
体が揺れながら走ると、疲れやすくなるのです。
フォームが安定すれば、
膝や腰の故障を未然に防げる可能性も高まります。

なぜ、ラクちんソックスで横揺れが減るのか?
私たちの靴下は、足の小指側の安定性と、踵の軌道に着目して開発されました。
走るとき、人はまず足の外側から地面に着地します。
この瞬間、シューズの外側が沈み込み、靴の中にまるで**“斜面”のような傾き**が生まれます。
【クッションマットの上の片足立ち】

また、シューズは足の屈曲面で曲がるので、

足で地面を蹴り出すとき──
シューズの中では、傾斜(斜めの斜面)が生まれています。

足元の斜面に安定して立つために、
私達が注目したのは小指でした。

小指が自然に開くようにサポートし、
地面に着くときの足裏のブレを抑えることで、
着地から蹴り出しまでのラインが真っ直ぐに保たれやすくなります。

その結果、
体の傾きが最小限になり、左右の揺れを抑える効果が生まれるのです。

これは、ただの靴下の話じゃありません。
ランナーの未来を変える大切な話だと、私は本気でそう思っています。
どちらも同じ速度です。
髪の揺れを比べてみてください。
普通の靴下

ラクちんソックス

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