プロネーションを防ぐ仕組み


 

 

このページでは、

ラクちんソックスがオーバープロネーションを防ぐ仕組みについて書いてあります。

 

プロネーションってなに?


──傾いても立っていられる仕組み──

 

「プロネーション」とは、
足首が内側に回り込む動きのことです。

 

悪い動きだと思われがちですが、


実はとても自然で、
人の体を支える大切な働きを担っています。

 

たとえば、谷側の斜面に立つと、

足の裏は傾斜に合わせて向きを変えます。

 

 

オーバープロネーションを発生させる原因

 

 

 

 

これができるのは、

足首が回り込んでくれる=プロネーションのおかげです。

 

 

 


 

実際にやってみると…

斜めの斜面で片足立ちをすると、
足首はぐっと内側に倒れます

 

これは正常なプロネーションです。

 

 

後ろから見ると、こんな形に

オーバープロネーションを防ぐ方法

踵が内側に傾いて見えますが、


これもまた自然な反応であり、
身体が傾いても倒れずにいられる仕組みです。

 

 

 

走っているときも同じです


体が外に傾いて走ると

 

足首は、足の裏の向きを微調整しながら
路面に追従してくれます。

 

オーバープロネーションを発生させる原因

オーバープロネーションの防ぎ方


 

 

体が大きく傾けば、
足首はそれに合わせて大きく内側に回旋します。

 

ですが、逆に言えば――

 

 

オーバープロネーションを防ぐ原因

大きく傾かなければ、
オーバープロネーションは発生しない
ということです。

ラクちんソックスの開発背景


では、変形しやすいシューズの上で、安定して立つには?
――この問いに対する答えが、ラクちんソックスの設計思想です。

 

不安定な足場でも、
体が大きく傾かずに済むようサポートする。
それが、オーバープロネーションを防ぐ鍵になります。

 


体の傾斜の数値的グラフ

 

👉 片足立ちの安定性の実証データ│ラクちんソックス比較検証

 

 

ラクちんソックスは、変形するシューズの上に、安定して立つためにはどうすればいいか?

 

そうやって開発してきた靴下です。

 

体の傾斜の数値的グラフ

オーバープロネーションを防ぐ研究


多くの人が、
片足立ちでグラつくのは「筋力不足」や「体幹の弱さ」だと思っています。

 

でも、どんなに鍛えたアスリートでも、
体が外に5度以上傾くと、片足で立っていられません。

 

登山靴の安定性検査

傾き3度を超えると代償動作が始まる


 

通常、傾きが3度を超えると
腕を動かす・体をねじるなどの代償動作が起こります。

 

そしてそのとき、
足首にはオーバープロネーションが発生するのです。

 

 👉️カウンタームーブメントとは?│“勝手に”動くカラダの仕組み

 

 

 

 

 

ラクちんソックスの効果

ラクちんソックスは、
● 斜面でのバランスを保ちやすく
● 走行時のグラつきを軽減することで

 

オーバープロネーションの発生を抑えます。

体の傾斜の数値的グラフ
ミニバスシューズ比較

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