このページでは、
ラクちんソックスがオーバープロネーションを防ぐ仕組みについて書いてあります。
──傾いても立っていられる仕組み──
「プロネーション」とは、
足首が内側に回り込む動きのことです。
悪い動きだと思われがちですが、
実はとても自然で、
人の体を支える大切な働きを担っています。
たとえば、谷側の斜面に立つと、
足の裏は傾斜に合わせて向きを変えます。
これができるのは、
足首が回り込んでくれる=プロネーションのおかげです。
斜めの斜面で片足立ちをすると、
足首はぐっと内側に倒れます。
これは正常なプロネーションです。
踵が内側に傾いて見えますが、
これもまた自然な反応であり、
身体が傾いても倒れずにいられる仕組みです。
体が外に傾いて走ると
足首は、足の裏の向きを微調整しながら
路面に追従してくれます。
体が大きく傾けば、
足首はそれに合わせて大きく内側に回旋します。
ですが、逆に言えば――
大きく傾かなければ、
オーバープロネーションは発生しないということです。
では、変形しやすいシューズの上で、安定して立つには?
――この問いに対する答えが、ラクちんソックスの設計思想です。
不安定な足場でも、
体が大きく傾かずに済むようサポートする。
それが、オーバープロネーションを防ぐ鍵になります。
多くの人が、
片足立ちでグラつくのは「筋力不足」や「体幹の弱さ」だと思っています。
でも、どんなに鍛えたアスリートでも、
体が外に5度以上傾くと、片足で立っていられません。
通常、傾きが3度を超えると
腕を動かす・体をねじるなどの代償動作が起こります。
そしてそのとき、
足首にはオーバープロネーションが発生するのです。
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ラクちんソックスは、
● 斜面でのバランスを保ちやすく
● 走行時のグラつきを軽減することで
オーバープロネーションの発生を抑えます。
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