ランニング中、前の人の足の「つま先」が外側を向いて跳ね上がっているのを見たこと、ありませんか?

【検索されているキーワード例】
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つま先 外を向く ランニング
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足 跳ね上げ ランニング フォーム
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ランニング バランス崩れる
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カウンタームーブメントとは
これらに関心がある方は、以下を読むとスッキリするはず!
なぜ走っていると、つま先が外を向くのか?
これは「カウンタームーブメント(代償運動)」と呼ばれる、体がバランスを取ろうとする動きによって起きる現象です。

▼カウンタームーブメントとは?
体が外に傾くと、転ばないように反対方向へ力を分散するような動きが出ます。
その結果、蹴り上げた足のつま先が外側に向くんです。無意識に、体が自分を守っているわけですね。
仕組みを理解しよう!
これはラクちんソックスの試験の様子です。
走行中の体の傾きを計測しました。
体が外に傾くと、跳ね上げた足のつま先は外を向きます。

反対側も同様です。

つま先の向きの比較(拡大)

つまり、“跳ね上げた足のつま先が外を向くのは” 体が左右にグラついている一つの指標と言えます。

この状態が続くとどうなる?
つま先が外を向いたまま走ると、こんな悪影響が出ます👇
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着地がブレて膝や足首に負担がかかる
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腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)や外側半月板の痛みの原因に
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シューズの減り方が偏り、フォームがさらに崩れる
いわゆる「片足の問題が全身に波及する」状態になってしまいます。
原因は「空中の足の姿勢」=遊脚期の制御不足
フォームを意識しても改善されない…
それは、**遊脚期(地面から離れている時の足)**の姿勢が制御できていないからです。
多くの場合、
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足の小指が使えていない
- シューズが正しく履けていない
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腕振りの理屈が理解できていない
- 内反小趾・寝指がある
- シューズのアーチサポートが厚すぎる
- シューズの外側が沈みすぎる
- まっすぐに蹴り出せないシューズ・靴下の着用

解決のカギは「足元の安定性」

ここで活躍するのが、ラクちんソックス!
ランニング用に設計したラクちんソックスは、
・片足立ちの安定性
・まっすぐに蹴り出せる工夫
など、選手を怪我から守るために作った靴下です。
フォーム改善は「意識」より「仕組み」で!
「つま先が外を向いてるな…気をつけよう!」
…実はこれ、長続きしません。人の体は無意識に動いているからです。
だからこそ、意識ではなく“足元の仕組み”で制御することが大切。
ラクちんソックスは、履くだけでフォーム改善をサポートし、怪我予防&パフォーマンス向上を同時に叶えます。
まとめ
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走っているときにつま先が外を向くのは、「体の傾き」が原因
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カウンタームーブメントという無意識の姿勢制御が働いている
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放置すると、膝やくるぶし、筋肉に負担が集中する
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原因は、遊脚期の足の姿勢が不安定なこと
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足元を整えると、自然とフォームも整う✨
【用語】001つま先の向きが外を向く