フォームに癖があることと、フォームが悪いことは違います。
・走るときの腕振りが左右で違う
・振り方がおかしい
・片方の腕だけ動かない
そんな悩みのある方は、まず腕振りの仕組みから理解しましょう。
腕振りが意識で改善しにくい理由
体が傾いたとき、バランスを取るために、腕は自然と上がったり、下がったりします。
これは、人が持つ“反射”から発生する動きなので、無意識に発生する動きです。

体の傾きに反応して、腕は勝手に動きます。

ランニングの腕振りの悩みを解決するために
ここでは、走るときの腕振りが左右で違う
そんな悩みを解決するための方法一つを紹介します。

靴下の違いによる片足立ちの違い
上半身の動きは、傾きに対応して動きます。
①素足
②レースソックス(五本指)
③ラクちんソックス

ランニングフォームや腕振りがおかしいときは

腕を意識して振ると危険な2つの理由
1)意識で腕を引くと足を痛めるリスク
1)足と腕は連動して動くので、肘を後ろに大きく引くと、足は必要以上に体の中心より内側に入ります。
そのため、不自然な場所に着地し、そのまま前に進むと膝を捻じる事があります。
また、後ろに引く量が大きくなると、体は前かがみになるので、足を痛める、速度が落ちる原因になります。
👉️足を跳ね上げたとき、つま先が外を向く理由|フォーム改善は「意識」より「仕組み」
2)腕振りの悪さは足の赤信号
足の傾きで腕振りは影響されることを説明しました。
その反対に、腕振りが変になっているときは、足が変になっている事が多くあります。

グラつかせないこと
ラクちんソックスは、走るときや、ジャンプ動作のグラつきを少なくする靴下です。

