運動時のバランス能力の向上

ご存知でしょうか?危ない靴下があることを。


下の画像は片足立ちジャンプを素足と五本指ソックス着用で比較したときのものです。

これは、あまり知られていないことですが、

足を包んでいる布の違いで、動作は変わります。

 

 

 

膝が挫かれれば未来が曲がる


五本指なら、たぶん安定するだろぅ…

サポーターがついていれば安定するだろう…

 

各メーカーの皆様も、
選手のために、健康のために、
本気で「良い」と信じる製品を世に送り出していることは、
深く理解しています。

 

 

しかしながら、

 

そんな思い込みが、選手たちを苦しめることがあります。

 

 

 

 

怪我から選手を守ること


素足とラクちんソックスで、片足立ちジャンプを比較しました。

 

グラフは体の傾きを計測しています。

 

 

 

体の傾きが40%減少しました。(注1

 

 

興味のある方は、ぜひ動画でご確認下さい。

👉️動画はコチラ

 

 

 

 

 

📊 実験データ:片足ジャンプ時の体の傾斜を計測


 

バレーボールシューズを着用した状態で、
片足ジャンプ時の体の傾斜角度を測定しました。

 

ラクちんソックスは着地の安定性を高める靴下です。


 

 

線グラフの緑のラインが「ラクちんソックス」着用時のデータです。

傾きの振れ幅が小さく、着地時の体のブレが少ないことがわかります。

 

 

つまり──
ラクちんソックスを履くことで、ジャンプ着地時の安定性が高まっているという結果が得られました。

 

  

膝の捻れの違いが解るでしょうか?


靴下で変わる着地の安定性


下の画像は、使用していた靴下と、素足での片足ジャンプ時の違いを比較したものです。

 

着地の瞬間、体の傾きや安定感にどれだけ差が出るか──
視覚的にご確認いただけます。

 

五本指ソックスを着用した方が

素足のときより

体が傾き、捻れ、

 

膝にもねじれが生じました。

 

 

つまりこれは──
靴下が、運動動作に

“”変化を及ぼすことができる“”ことを示しています。

 

それなら“良くすることもできる”はず。


靴下によって着地の安定性が変わるなら

 

“良くすること”もできるはずです。

 

それが私たちの出発点でした。

ラクちんソックスバレーボールシューズでジャンプ

下の画像は、

普段使用していた靴下と、ラクちんソックスを着用したときの動きの違いです。

 

片足ジャンプ時の体の傾き、膝のブレ──
その変化を、ぜひ目で見て確認してみてください。

 

※研究の様子です。結果には個人差があります。

着地が安定する3つの理由


理由その1

一つ目は、

真っ直ぐ飛べば真っ直ぐ落ちる

 

ラクちんソックスは真っ直ぐに蹴り出しやすい構造です。

 

※素足、使っていた靴下、ラクちんソックス、つま先立ちの比較※

理由その2


 

下の画像は、素足と靴下を履いた状態でのフットプリントの比較です。
靴下を履くと、足の小指が締め付けられている様子が確認されました。

内反小趾、寝指の原因

締め付けが引き起こす運動の乱れ


 普段から小指が締め付けられていると、動きが鈍くなり

その結果──

 

  • 真っ直ぐに蹴り出せなくなる

  • 着地時に体が外側へ傾く

 

といった、フォームの崩れや不安定さにつながることがあります。

 

👉️片足立ちの安定性の実証データ│ラクちんソックス比較検証

 

 

 

 

⚠️ “足元のグラつき”が引き起こすトラブル

 

 この“足元のグラつき”こそが、

足の痛み・アーチの低下・膝の痛みの一因になっているのです。

 

👉️アーチの低下を防ぐ理論

👉️あなたの小指は大丈夫?│内反小趾

  

 

 

ラクちんソックスは小指の開きをサポートします。


ラクちんソックスの効果

✅ ラクちんソックスは、真っ直ぐ跳び、真っ直ぐ着地しやすい


ラクちんソックスは、
足元のバランスを整え、軸を安定させる設計になっています。

 

👉️【まっすぐに蹴り出せる条件】走りの軸がブレない靴下を。

 

 

🎥 研究中の動画を公開中📽️


 

実験の様子や測定風景を、動画でご覧いただけます。
開発の裏側も含め、ぜひご覧になってみてください。

 

 

※研究時の映像です。結果には個人差があります。

 





(注1 

  1. 標準偏差(std)

    • 全フレームでの揺れの大きさを表す

    • 小さいほど体幹のブレが少ない

    • %差=(A_std − B_std) / A_std ×100

  2. 最大振幅(peak-to-peak)

    • 左右の最大角度差

    • 「どこまで傾いたか」の度合い

  3. RMS(Root Mean Square:二乗平均平方根)

    • 正負を考慮した平均的な揺れの大きさ

    • 「実効値」として安定性の比較に使いやすい


⚖️ 例

もし計算すると:

  • 五本指ソックス (A) の標準偏差が 2.0°

  • ラクちんソックス (B) の標準偏差が 1.2°

なら、
→ (2.0 − 1.2) ÷ 2.0 ×100 = 40%減少
という形で「体の傾きが40%減少」と表現できます。