ランニング

腕振りの悪さは癖ではなく原因があります。
腕の振り方が変?片方だけ動かない?それ、クセじゃなくて原因があります。フォーム改善のために「反射の仕組み」から理解しよう。意識で直らない理由と改善のコツを分かりやすく解説!

足を跳ね上げたとき、つま先が外を向く理由|フォーム改善は「意識」より「仕組み」
ランニング中のつま先が外を向く原因は、体の傾きにあります。フォームの修正は「意識」ではなく「仕組み」で!ラクちんソックスで足元を安定させ、つま先の向きを正しく保ち、パフォーマンス向上と怪我の予防をサポートします。

ミッドフット走法とは、着地のときに足の裏全体で足をつく走り方ですが、勘違いの多い走り方でもあります。

ランニング周期
ランニングの動きはいくつかのフェーズに分けて捕えることができます。そこで、具体的にランニン動作を6つのフェーズに分けて考えてみましょう。

フォアフット走法│意識するのは後ろ足
 ランニングのトレーナーの多くがフォアフット信者で、「踵から着くと故障する」、「踵から着くとブレーキになる」「ケガをしたくなければフォアフット(前足部着地)で走りなさい」と指導します。ランニング雑誌などでも「ランニング=フォアフット」というような紹介をするので、結果的に日本はフォアフット大国になりました。でも、短距離と長距離の走り方が違うように、フルマラソンを2時間半で走る人と、4時間で走る人の走り方は違います。キロ3分前後で走るトップランナーの多くがフォアフットですが、これはフォアフットにしているのではなく、このスピード領域になると自然と「フォアフットになる」だけのことです。